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つながれつながれいのち
『つながれつながれいのち』は暴走車が起こした交通事故で息子を失った母親の詩集である。息子を失うという理不尽や不条理への怒りを赤裸々に描いている。日本社会は被害者に抑制を求める風潮があるが、これが自然な感覚である。不条理な目に遭ったら泣き寝入りしてはいけない。
終盤には加害者に「精いっぱい生きて」と語りかける詩もある(100頁)。過去を水に流すことを美徳とする日本社会は、この種の和解をもてはやしがちであるが、それは本書の意図とは異なるだろう。「許すことは出来ない」と書いている(98頁)。
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【2018/05/25 18:37 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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