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へうげもの5巻
へうげもの5巻は侘びを深める。利休は砂糖をつけて食べ、素材を味わえない者は未熟者と語る。ヘチカンという数奇者が登場する。使い込んだものに味わいが出る。それを学んだ古田織部は、聚楽第の屋敷を、わざと朽ち果てたようにした。本作品はデフォルメが強烈であるが、成る程と思わせる美的感覚である。
石田三成は堺を支配下に置き、堺の堀を埋めさせる。大阪冬の陣の和睦で大阪城の堀が埋めさせられたことは、豊臣方に感情移入して腹立たしさを感じることになる。しかし、堺に同じことをしていたならば印象が変わる。
豊臣秀吉は九州を平定する。バテレン追放令で大名はキリスト教の棄教を命じられるが、高山右近は抵抗する。一般には右近を信仰者とするが、本作品では南蛮趣味を棄てられないためとする。趣味人の世界である。織田有楽の無節操さと対照的である。
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【2019/06/04 17:14 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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