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フェイトゼロ
#レビュー #書評 #ゲーム
フェイトゼロはフェイトシリーズの一作品。第四次聖杯戦争を描く。イスカンダルとウェイバーという魅力的なキャラクターも登場する。主人公以上に主人公らしい。ヒロイン以上にヒロインらしい。救いのない展開が多い中で二人のシーンは清涼剤になっている。
ランサーが可哀想に感じた。
魔術のある世界であるが、近代兵器で魔術師を出し抜く展開もあり、地球なめんなファンタジーの要素もある。
この作品の恐ろしいところは、最大多数の最大幸福の欺瞞を明らかにしたことである。多数の幸福を選択することで、少数は切り捨てられる。それでも、より多くの幸福を実現したと自己正当化を図るかもしれないが、次は多数派の中の少数派が切り捨てられ、最後は僅かになる。これは銀河英雄伝説のハイドリッヒ・ラングの支配の論理と通ずるものがある。東急不動産だまし売り裁判原告としては、お前一人が我慢すれば世の中は丸く収まるという理屈は許し難い。だから、安直に最大多数の最大幸福に流れない作品が出てくることは喜ばしい。
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【2017/10/10 14:33 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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