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ルイ・ボナパルト
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カール・マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』はフランス二月革命からルイ・ナポレオン(ナポレオン3世)の権力奪取を分析した書籍である。本書は通俗的な所謂マルクス主義とは異なるマルクスの思想を味わえる。通俗的なマルクス主義はブルジョア階級対プロレタリア階級という二項対立をイメージする。日本の五五年体制下の左翼はマルクス主義の影響が強かったが、保守対革新、資本主義か社会主義かという発想にも現れている。これは社会を単純化しすぎていると批判されている。通俗的マルクス主義の二項対立ではホワイトカラー新中間層の台頭を説明できない。五五年体制末期から既に社会民主主義は必然視されていた。
しかし、本書は単純な二項対立に陥っていない。労働者とは異なる利害を持つ存在として農民を描いている。体制側も王党派と共和派の差異を認めている。
マルクスの画期的なところな点は多くの思想家が皆が幸せに暮らすためにはどうすればいいかを空想していた時に厳然たる階級対立の現実を提示したことである。故に空想的社会主義ではなく、科学的社会主義と主張する資格がある。
このように階級対立は画期的であったが、ブルジョア階級とプロレタリア階級の対立と単純化してしまうとプロレタリア階級内の利害対立を抑圧する思想として機能しかねない。個々人の利益追求よりもプロレタリア階級共同の利益が優先される。そのプロレタリア階級共同の利益と称されるものも実態はプロレタリア階級の特定の階級の利益でしかなかったりする。現代日本の若年層らにとって左翼の主張する市民の利益が戦後レジームの恩恵を受けた世代の既得権益に映り、左翼が選択肢にならない要因でもある。
マルクスとしては階級闘争を打ち出しただけでも大きな発見であり、単純な二項対立のまま進歩しなかったことはマルクスの継承者の怠慢と考えられる。しかし、そもそも本書では単純な二項対立に収まっていない。教条主義的に継承した通俗的なマルクス主義者は罪深い。
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【2016/05/17 12:43 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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