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悪女イブ
『悪女イブ』は人気作家が娼婦に溺れて破滅していく小説である。このような説明では展開が容易に頭に浮かぶが、それほどステレオタイプな展開ではない。悪女が主人公を溺れさせるのではなく、主人公が勝手に破滅していくだけである。
イブは悪女と呼ばれるほどのことはしていない。男性を狂わせる魅力を感じさせる描写もない。
このため、前半は熱中できなかった。
そもそも主人公が人気作家となった要因には卑怯な秘密がある。実力が伴わないことは当然である。イブがいなくても破滅は避けられなかっただろう。本書はイブという悪女の物語ではない。
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【2018/08/01 18:36 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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