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憲法九条の軍事戦略
『憲法九条の軍事戦略』は憲法九条の軍事戦略を考えるという斬新な書籍である。護憲派であり、安倍政権の集団的自衛権容認の動きを批判する立場から書かれた。北朝鮮や中国の脅威を現実のものとして認めた上で、憲法九条を用いた軍事戦略を提唱する。
本書は北朝鮮の不当性を前提とした上で、経済制裁についても戦略的な行動を求めている。ただ制裁するのではなく、相手国に何をさせたいのか考えて行動しなければならないとする。これは難しさを感じた。北朝鮮が不当であるならば、そのような国と取引したくないと考えることは自然である。相手が翻意するか否かではなく、自分の問題として不当な国とは取引したくない。個人レベルでは、そのように考える。
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中国とは共同による海賊取り締まりを積み重ねることを指摘する。海賊は日本と中国双方にとって有害な存在であり、協力できる。
これは納得である。中国の脅威と言えば、国家によるものを連想するが、国民生活の観点では危険ドラッグがある。社会問題になっている危険ドラッグであるが、その原料のほとんどは中国から輸入されている。吉野健太郎逮捕事件も危険ドラッグ原料の中国からの輸入であった。危険ドラッグ原料輸入の実をあげるためには日中当局の協力が必要である。



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【2016/01/18 17:53 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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