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新自由主義
#政治 #思想 #哲学 #保守 現実の新自由主義の政治家の多くは新保守主義者でもあり、権威的な警察国家になることに矛盾ではありません。また、新自由主義とされるものも、トリクルダウン理論のような御都合主義があり、それは新自由主義思想と別物です。
思想としての新自由主義を追求することは意味のあることと考えます。純粋な新自由主義思想が現実政治で成り立つか、という問い掛けは重たいものと思います。それは現実政治において、全体主義に陥らない左翼があるか、という問いと重なります。これまでの社会主義体制が全て全体主義に陥っていたとしても、社会主義の理念の追求を全否定するものではないと思います。これは直接の質問から逃げた回答でした。
もう少し正面から回答すると北欧の福祉国家や西欧の政権獲得可能な社会民主主義は御都合主義にならない新自由主義という面があります。福祉国家と新自由主義は一見すると対照的ですが、企業は解雇の自由があり、政府は仕事がなくなればポストを廃止するなど、ある面では新自由主義です。その代わり、失業した日から生活保護や雇用保険を受給できるなどセーフティネットが充実しています。
本気で福祉国家を目指す場合、特定層の既得権化した福祉制度を壊す新自由主義的な改革も必要になります。それを主張・実行できる西欧の社会民主主義政党が政権を狙えるポジションにあります。新自由主義には進歩的側面があり、そこは積極的に推進したいと考えます。
これに対して、社会民主主義は新自由主義の補完勢力に成り下がった、左翼を再構築しなければならないという考え方もあるとは思います。それは、わざわざ新しい政治勢力に期待しなくても、既存の左派政党を盛り上げれば良いと思います。
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【2014/10/07 20:07 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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