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林田力書評・エレンディール
#林田力 #書評 #小説 #読書 『エレンディール剣の聖女』は三冊目である。2巻までで主人公エモーヌが戦う理由はなくなった筈である。しかし、エモーヌは殺戮を続けることになる。この巻では初めて剣の論理が明らかになる。その主張は剣の側に立てば十分に納得できるものであった。むしろ人間の側の身勝手さを認識させる。
強力な道具を手に入れてチート的な強さを得たが、道具を使いこなせずに暴走させて自滅するという展開は物語として珍しいものではない。それは『ドラえもん』にも見られる。本書は道具の側の論理が語られるところに新鮮さがある。
話の本筋はエモーヌが自分を取り戻せるかである。物語の冒頭とオーバーラップする展開が見られた。相違点はエモーヌが他人を守るために戦ったことである。結末は新たな展開になり、予想がつかない。
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【2014/09/21 19:40 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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