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林田力書評・シャープ液晶敗戦の教訓
#液晶 #技術 #BOOK #本が好き
中田行彦『シャープ液晶敗戦の教訓』(実務教育出版、2015年)はシャープを中心として日本の家電業界の低迷の原因を分析し、復活の処方箋を提言した書籍である。日本の家電業界の低迷は垂直統合から国際水平分業へというトレンドを読み誤り、逆行したことである。国際水平分業を可能にした要素はモジュール化である。
シャープの盛衰は亀山工場の成功と堺工場の失敗に凝縮される。著者は堺工場建設は間違いではなかったが、過大投資であったと指摘する(165頁以下)。堺工場は亀山工場よりも巨大設備であったが、工程は亀山工場と同じで技術革新はなかった(172頁)。大艦巨砲主義に固執した日本軍と同じ過ちを繰り返している。
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【2015/02/14 11:58 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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