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連邦の野蛮
『機動戦士ガンダム・サンダーボルト』7巻は地球連邦軍と南洋同盟の戦闘がメインである。南洋同盟は地球連邦の自治地域である。その空域に連邦軍が侵入したことで戦闘になる。連邦が主人公サイドで、南洋同盟は怪しげな敵サイドであるが、連邦軍は高圧的で野蛮である。連邦への反感はスペースノイドだけでなく、地球上の住民が抱いても不思議ではない。宇宙世紀ガンダムシリーズで描かれてきた連邦の腐敗に具体的な事実が一つ加わった。
南洋同盟側の指揮官には主人公にとって意外な懐かしい人物がいた。主人公達の所属は連邦軍であるが、それ以前にムーア同胞団という地域性の強い部隊であった。南洋同盟のような形で連邦から自立する方向が実は望ましいのではないか。
宇宙世紀ガンダムシリーズの一つのテーマはニュータイプである。ニュータイプは人類の新たな可能性を感じさせるものである一方で、戦争に利用される悲しい存在であった。本書ではニュータイプ能力がカルト教団に利用される。ガンダムシリーズの中では新鮮であるが、考えてみれば十分に可能性がある。私達はオウム真理教事件を忘れてはいけない。
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【2016/01/03 10:08 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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