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高血圧でも長生きする本
島田和幸『専門医が教える高血圧でも長生きする本』(幻冬舎、2016年)は、高血圧を招く生き方、生活を変えるための指南書である。タイトルは高血圧のままでも長生きすると読めるが、薬で血圧を下げるようなことをしなくても生活を改善することで長生きを目指す。「薬で血圧を下げ続けること自体が不自然」と言い切る(26頁)。薬物療法よりも生活習慣の改善を効果的な治療法とする指摘は、糖尿病などでも言われている。
本書は塩分取りすぎを戒める。気を付けなければならない点として塩分には依存性ががあるという。「塩分には麻薬と同様、中毒性があります。塩分の強いものを食べていると、どんどん味の濃いものを求めるようになる」(68頁)。糖分の取りすぎを戒める書籍でも脳内麻薬分泌による依存性を指摘していた。危険ドラッグ業者が激辛の四川料理に病みつきになるなど薬物中毒が味覚をおかしくするとの指摘もある。中毒、依存性問題を真剣に考える必要がある。
本書は塩分ゼロの料理をレシピとともにカラー写真つきで紹介しており、実用的である。塩分摂取を減らす簡単な工夫は醤油やドレッシングなどの調味料の使用を減らすことである。
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【2016/08/02 11:40 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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