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機動警察パトレイバー4巻
ゆうきまさみ『機動警察パトレイバー』4巻(小学館)は悪夢が現実になる。内海課長は最後のブロッケンをけしかける。
バドは見物である。バドがいるならば、わざわざ危ない橋を渡って左翼過激派を使わなくても、バドに操縦させれば良いのではないだろうか。捨て駒にするならば過激派であるが、過激派でも逮捕されたら困る点は同じである。
バドはアシュラシステムでないと能力を発揮できないのだろうか。しかし、ゲームセンターのパトレイバーのゲームは上手であり、通常のレイバーの操縦も人並み以上ではないか。内海課長の芝居好き以外に、わざわざ過激派を使う理由は見当たらない。
野明は写真撮影でイングラムを動かした。南雲隊長が私的目的で備品を動かしたことを怒る。漫画では南雲隊長がカリカリし過ぎに描かれているが、警察不祥事が深刻化したテン年代の終わりに読むと笑えない。警察官が警察のシステムを使って民間人の個人情報を探りだし、犯罪する事件が起きている。
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【2019/03/11 18:11 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
機動警察パトレイバー3巻
ゆうきまさみ『機動警察パトレイバー』3巻は廃ビルでの訓練兼解体作業で始まる。マンションやビルが管理されずに老朽化して廃墟になる問題が指摘される。老朽化したビルの外壁が落下して隣家に被害を与えた事件も起きた。
本作品は未来予想としては外れが多い。レイバーは実現しそうにないし、東京湾埋め立てもない。コンピュータの普及は予想したが、データはフロッピーディスクによるやり取りである。ネットワークを予想していない。しかし、廃墟ビルが放置されている点は未来を先取りしている。
この話のタイトルは閑話休題である。閑話休題は話を本題に戻す意味があるが、話を脱線する時に使うと誤用されている。
【2019/03/11 17:42 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
センゴク2巻
センゴク2巻は織田家中の戦の演習から始まる。柴田勝家や木下藤吉郎ら部隊長が自己の部隊を率いて優劣を争う。柴田勝家の部隊が最強であり、木下藤吉郎の部隊は戦う前からびびっている状態であった。
竹中半兵衛を軍師にした木下隊は奇策を用いるが、仙石権兵衛は策の通りに動かないという大失態を犯す。
織田信長は失敗して腹を切ることは逃げであり、より大きな武功で取り返せと言う。権兵衛は後に九州での大失態で知られているが、そこにつながるテーマである。
後の信長は重臣の退き佐久間を追放する。これは失敗よりも無為を嫌う本書の信長からすれば一貫した言動になる。
仙石の必死の行動は逃げ腰だった木下藤吉郎を動かし、一皮むけるきっかけになった。信長は今風に言えばパワハラ上司のイメージがある。これに対して本書の信長は中々のコーチングの名手である。
【2019/03/11 08:49 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
機動警察パトレイバー2巻
ゆうきまさみ『機動警察パトレイバー』2巻はシャフト・エンタープライズの内海課長が登場する。アニメは一話完結の話が多かったが、漫画は内海課長との戦いで始まり、終わった感がある。
絵のトーンはアニメ向きであるが、内容は劇画的な陰謀話が濃い。少年漫画を読む少年に劇画を読むステップになった作品である。
ブロッケンという西ドイツの軍事用レイバーが登場する。西ドイツというところに時代を感じる。社会主義体制の自壊という形で冷戦終結を予想できたSF作家はほとんどいない。
【2019/03/11 08:27 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
カメラを止めるな
『カメラを止めるな』はコメディー映画。冒頭は映像監督のパワハラで空気が悪い。うんざりさせられる。
最後の組体操は皆が一致団結して頑張ることを象徴する。良くも悪くも昭和的である。酔っぱらいを組体操のピラミッドの最下段に置くことは危険である。
【2019/03/09 09:45 】 | 林田力wiki | 有り難いご意見(0)
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